インフルエンザの報告数が注意報レベルを超えました

2016年第1週に定点当たり報告数が流行入りの目安となる「1.00」を超えたことから、県医療政策課はインフルエンザの流行入りを発表しました。その後も患者報告数は増加し続け、第4週には定点当たり報告数が23.13になり注意報レベル「10.00」を超えたことから、県医療政策課は2月4日にインフルエンザ流行注意報を発表しました。

感染経路は、咳やくしゃみの飛沫による飛沫感染と、飛沫等に含まれるウイルスが付着した手指で自分の眼や口、鼻を触ることによって成立する接触感染があります。 予防にはワクチン接種をはじめ、日頃からしっかりと休息やバランスのよい食事をとり、免疫力を維持することが重要です。ワクチンは効果が出現するまでに2週間程度かかるといわれていますので受験等の予定にあわせ計画的に接種しましょう。 また、飛沫や接触により感染が成立するため、外出先から帰宅した際の手洗いの励行やマスクなどによる「咳エチケット」の徹底なども有効です。